picon's Tech Blog

Talkroom / BATON を開発しているpicon inc.のテックブログです。

Talkroomを運営する picon inc. のテックブログをはじめました

こんにちは、渋谷幸人です。 この度、元nanapi CTOの和田さんにおすすめしていただいたこともあり、piconでテックブログを始めることにしました。 今回の記事では、初回ということで、テックブログを始めた背景の説明と、piconについて簡単に紹介したいと思います。

piconについて

普段やっていること

piconは、TalkroomやBATONといった主にティーン向けのサービスを作っている会社です。ワクワクするプロダクトを生み出すlab的な組織をめざしていて、企画・デザインも含めたプロダクトの開発力を強みにしています。

Talkroom

BATON baton.wiki

piconはこれまで、代表でデザイナーの山口とエンジニアの僕の2人でプロダクトを作ってきたのですが、この度3人目のメンバーとして新たにデザイナーが増えたこともあり、そろそろ死に…(以下略)

どうしてブログをはじめたの?

はじめた理由は3つあります。

  • piconのことを知ってもらって、エンジニアを採用したい
  • 思考や学びの整理をする
  • まとまった考えを伝えるのにはブログが今も有益だと思うから

piconのことを知ってもらって、エンジニアを採用したい

自分のことを知ってもらって、興味を持ってくれた方といつか一緒に働けたらと思いはじめました。 piconにおいて、今は僕一人でなんとか回っているのですが、いずれは技術レベル・開発工数的に、立ち行かないときが来ると思っています。

今現在も少しでもいいプロダクトをユーザーに届けるために、一緒に働いてくれるエンジニアの方を探しています。

ブログで役に立つようなことを発信しながら、僕たちのことを知ってもらい、興味を持ってもらえると嬉しいなと思っています。

ブログを通じて、考え方や文化を知った上で興味をもってもらえた人との出会いにはとても価値があると思っています。そういう意味でもブログはとても意義のあるものだと思っています。

思考や学びの整理をする

普段の業務で忙殺されていると、なかなか落ち着いて学びを体系化する余裕がないと思います。 ブログというアウトプット先を持つことで、混沌としていた状況を整理し、反省や学びをまとめる機会をもつことは長期的に見てとても意義のあるものなのではないかと思っています。

まとまった考えを伝えるのにはブログが今も有益だと思うから

今の時代であればTwitterも考えを伝えることができるツールだと思うのですが、それでもブログをはじめる価値はあると思っています。 140字の制限の中では思っていることのすべてを伝えられずにミスコミュニケーションが生まれてしまう可能性はありますし、ものごとを体系的に伝えるのには向いていないと思っています。(後者は技術系の発信をする際においては致命的)

さらに記事がアセットとして溜まりやすく、長期的な目線でも採用に効いてくるという点もあります。 そのような点でブログである意義が十分あると判断して、このブログを開始しました。

発信する内容について

主に以下の3つの方向性で発信していきたいと思っています。(MECEではないのですが)

  • 技術的な学び
  • スタートアップ開発現場のリアル
  • 組織づくり的な学び

技術的な学び

僕はどこかの技術に深く精通しているわけではないので、わかりやすさを重視した入門編的な記事とよくある落とし穴を回避する方法あたりを書ければと思っています。

スタートアップ開発現場のリアル

外からだとわかりづらいスタートアップの開発現場を発信できればと思っています。 どういう開発フローをとっているのか、デザイナーとの協業の方法、技術への向き合い方などスタートアップの良さ・辛さを交えつつ、日々どう業務に向き合っているのかを知ってもらえたらと思っています。

piconの大切な思想として、すべてを素直にオープンにするというものがあります。リアルを発信すると、多少不都合な部分もあると思いますが、そういうのも含めてスタートアップです。入ってから後悔するよりもお互いのことをしっかり理解した上で、働きたいと思うので、他のブログよりもよりリアルに近いものを発信できればと思っています。

組織づくり的な学び

上の項目にもかぶってくるのですが、これからエンジニア組織を作っていくにあたって、いろいろ学んだり課題にぶつかって行くと思います。 1人のエンジニアしかいないところから、魅力的なエンジニアを組織を作っていく奮闘日記的な形で、楽しみにながら学びの多い内容にできればと思っています。

まとめ

どのぐらいの頻度で発信できるかわからないのですが、少しでも読んで良かったと思ってもらえるブログを書いていきたいと思います。 よろしくお願いします。